あげまつ彩時記

　春の彼岸も忘れてしまうくらい色々あった先週まで周りを見回す事も忘れてました。
　今日、南木曽町まで出かけた折、淡いピンク色のサクラや山々の所々に白いコブシなどが満開に咲いていました。
△その様子です。（モクレンとサクラ）


　花のある風景は木曽の大屋根の家に溶け込む原風景だと改めて感じました。人の世はコロナで大変ですが、四季を彩る花々を見るとその事も忘れさせてくれます。
  

　今日、鳥獣害対策協議会が開催されました。最近の鳥獣害対策は、地球規模の温暖化など自然環境の大きな変化を念頭に置く必要があります。
　昨年、ツキノワグマの出没が住家の周辺で相次ぎました。倉庫にあった梅の漬物や味噌が舐められたなどの報告が相次ぎました。ちょうど、７月豪雨で職員も連日災害対応で大変な時と重なりました。捕獲する事もありましたが、幸い人への被害はありませんでした。昨年、郡内ではツキノワグマに襲われたと思われる死亡事故が発生しています。
　上松でもそれに繋がるケースになりかねないことが起こっていたかもしれません。
△協議会の皆さんです。


　終わりになり担当者が、「最近、ある地域で“キョン”を見た」という情報が寄せられたという情報があったとの事でした。聞いていなかった私は思わず「あの八丈島の“キョン？”」と素っ頓狂な声で思わず聞き返しました。キョンは千葉で繁殖しているというニュースを聞いた覚えがありますが、鹿の子どもではなどの声もありましたが、是非、見かけた方は是非ご一報下さい。
　アー、また戦う相手が増えたのかと思うと、動物も人も皆んな精一杯生きてるだけに辛い世の中ですね。

  

いや〜投稿も久し振りになりました。選挙もやっと終わり、通常業務に戻りました。
　任期の仕事始めは４月５日となりますが、公式行事として復帰は上松保育園の卒園式となりました。
　可愛い園児見てるだけで心が穏やかになり、癒されます。
　今日は２４人の園児が小学校へと巣立って行きました。
△園児の様子


△牧野園長先生から園児一人ひとりに園であった思い出を優しく語りかけられていました。


　卒園証贈られると「テストで百点取りたい」「野球をやりたい」など小学校に行ってやりたい事を発表していました。
△元気よく卒園の歌を歌ってくれました。


△お子さんの成長にハンカチ手に涙ぐむお母さんもいました。


　いつもながらの卒園式でしたが、コロナ禍の影響で今年も来賓や在園生もいない式となりました。その中で、子どもたちは整然とした面持ちで式が無事終わりました。

　これからも上松の出来事などお伝えできればと思っています。感想やご意見をいただければと思います。