豊明祭り
昨日、木曽川上下流の縁で平成15年から友好自治体としてお付き合いをさせて頂いている豊明市に行って参りました。
晴天の下、太鼓や踊り、ダンスなど切れ目なく市民の皆さんが日頃の練習の成果を発揮されていました。豊明市の皆さんとは行政や議会だけでなく、市民、町民レベルでの交流も盛んです。
市民の皆さんには、今年だけで森林整備や椎茸の菌付けの体験、バレーボールを通じての交流などで来訪して頂いています。
私自身、以前、愛知県の無形文化財に指定されている"大脇の梯子獅子"を相互交流の一環として見させて頂いたことが有り、若者が演じる素晴らしい芸としっかりと伝統的なものを受け継いでいると感動しました。
メイン会場の他にも、いくつかに会場は分かれていましたが、名古屋など周辺の方も参加し、皆さん楽しそうに秋の祭りを楽しまれていました。
また、豊明は"織田信長"と"今川義元"が戦った「桶狭間の戦」があったということで、それを記念して6月には<古戦場祭り>が行われているとの事です。
そこで使われている甲冑を作っている甲冑同好会の皆さんから立派な鎧具足一式を寄贈して頂きました。作り始めてから数ヶ月を要するという手間のかかる立派なものです。
小学5年生くらいの子どもならば丁度良い大きさとの事、私が「着ることができないのか〜!」と残念がっていると、同好会の皆さんの好意で中村議長さんともども着させて頂きました。戦国武将の気分を充分楽しませて頂きました。最近は、サムライ=武将の気分を味わいたいのは日本人だけでなく、外国から見える方にも人気だそうです。その場合、大きなサイズを用意しなければならないとお聞きしました。
頂きました甲冑には、上松町の町章が兜の前立に施されており、同好会の皆さんの心遣いが感じられました。小学生の誰かに実際に着てもらうか、皆さんにどこで見てもらうかなど現在検討中です。本当に有難うございました。
町からヒノキの木製額に入れた感謝状と先の伊勢神宮の斧入れ式で出た木片などをお土産として送らさせて頂きました。
豊明市とは昨年、災害時の応援協定を結びました人口に大きな違いも有りますが、そうした繋がりを通じてさらに交流を深めて行くことが出来るものと思います。
(和太鼓の皆さんが力強く演じられていました)
(小浮市長さんが可愛いお子さん連れで挨拶していました。祭りのムードが一層和やかな雰囲気に包まれました)
(ステージ上で議長さんともども紹介されました)
(中村議長さんともども戦国武将気分、だんだんその気分になります)
(マスコットキャラクターの"のぶなが君"が居ました。他にも"よしもと君"などもいました。)
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