毎年のことですが
いよいよ大晦日も近づいて来ました。毎年のことですが、新しい年を迎えるに当たって、大掃除や玄関などの飾り付けなど忙しい時がやって来ました。
その様な忙しい折ですが、餅つきで忙しい特産品開発センターにちょっとお邪魔しました。何時もは話に気軽に応じてくれる皆さんも、この時だけは声をかけるのも憚られる様な雰囲気でした。
昔はどこの家でもこの時期には、"ペッタン""ペッタン"と家族揃って賑やかな餅つきが行われましたが、今は、核家族化やパック入りの餅が売り出されていることからこうした風情はあまり見受けられる事も少なくなって来ました。
同じ餅ですが、やはり「杵つき」のものの方が雑煮にした時にしっかりとした"もっちり感"がある様に思います。*個人的感想です。
開発センター入り口付近まで、注文をいただいたお餅がビッシリと並べられていました。白餅に加え、豆餅、草餅など色とりどりに並び注文頂いた方のお手元に届けられるのを待っていました。草餅に使うヨモギ、豆餅の大豆、そして餅に利用する"もち米"も全てが「上松産」にこだわったもので、都市部からのリピーターも多くいるとの事です。
ゆっくりと過ごしたいお正月ですが、お餅はやはり昔ながら、お正月を彩る主役であることは間違いないのではないでしょうか。
特産品開発センターの皆さんも年末ギリギリまで大変ですが、ご注文いただいた皆さんのご家庭に一年の初めの小さな幸せ届けて下さい。
(水に浸したもち米が所狭しと並んでいます)
(餅つき機が疲れも見せず頑張っています)
(並べられたお餅)
(おまけ:近くの農家でも餅つきやっていました。いつまでもこうした年末の風情が続けば良いですね)
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