シニア大学卒業式・修了式
木曽合同庁舎で長野県シニア大学木曽学部卒業式並びに修了式が県下のトップを切って挙行されました。卒業生は23人で、人数としては今までで一番少ないとの事でしたが、それだけにまとまりのある雰囲気で和やかな中での式典でした。
シニア大学は以前は"老人大学"と呼ばれていた頃、私は担当係長として携わらさせていただきました。この大学は自らが『学ぶ』事を基本とし、教養や知識を得て自らを高めたいということに加え、学んだ事を活かしてそれを地域で実践するということも重視しています。そして楽しい仲間と時間を共有する中で絆も創られます。
カリキュラムも年々工夫されてきており、歴史や伝統文化、更には物づくりなど多種多様で、地元の講師さんを中心に講義があります。よく地元の学生でも"知っているようで、知らなかったこと"など新しい発見があるようです。
卒業生の皆さんは既に定期的に集まって活動をされるということですが、学んだ宝物を大事にして活かしていただきたいと思います。
皆さまの益々のご活躍とご健勝を祈念してエールを贈りたいと思います。
(宮島木曽学部長から卒業証書の授与、上松から5名の方が卒業されました)
(卒業生代表の答辞)
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