繋ぐ思い(木曽青峰高相撲練習場土俵開き)
28日に木曽青峰高校開校10周年記念事業として完成した相撲練習場の土俵開きが行われました。
木曽青峰高の相撲場については、前身である木曽高校と木曽山林高校が統合する際に整備を進めるという県教委との約束でしたが、今回、十周年を迎えるに当たって、OBや篤志寄付者などの寄付により完成しました。
この事業が進んだのは高校相撲部先輩の"御嶽海"関の活躍があった事です。御嶽海関も参列した土俵開きの神事の後に小学校から高校で相撲部に所属する若者達が"こけら落とし"として稽古をしました。
御嶽海関も途中からまわしをつけて加わり、部員がぶつかって行っても動じないその圧力に強さを実感したものと思います。バチンと身体と身体がぶつかり合う鈍い音が響く音を2mくらいしか離れていない所で聞くと改めて相撲の奥深さを知りました。
練習場が多くの若者に愛され、インターハイや国体などの大会での活躍に繋がって行くことに期待したいものです。10年後、国体が本県で開催されますが、小学生がちょうど選手として活躍する年齢になります。
▼入り口に看板が掛けられました
▼神事(お浄めを土俵の四方にします)
▼高校生が小・中学生に胸を貸しての稽古です。
▼いよいよ御嶽海関の登場です
▼御嶽海関と高校生のぶつかり稽古です。高校生が勢いよく当たりますが、関取は動じませんでした。2m程しか離れていませんでしたので息づかいも聞こえる迫力ある稽古でした。
▼最後は並んで記念写真です。この中から第2、第3の御嶽海が出てくるのでしょうか?
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