駐在員会議開催

大屋誠

2018年04月13日 09:23

12日に駐在員会議が開催されました。『駐在員』は、上松町駐在員設置要綱により定められており、「上松町住民との相互間の連絡を円滑にし、自治行政の円滑なる遂行に資することを目的として各行政区に駐在員を置く」と規定されています。
39地区ある行政区から地区の事情によって持ち回り、選挙など様々な方法で選ばれた方がその任に当たって頂いています。
今年は行政懇談会を12会場で開催を予定しており、従来より、より細かく行うために日程上で前倒ししたこと、住民の皆さんに早めに予算や町事業についてお知らせしたかった事などから2週間前倒ししての開催としました。
始めに昨年度から変更になったことについて説明をいたしました。町への地区要望について、今までは提出期限は無く、各地区から年度内の中で要望が寄せられてその都度対応していました。今年から緊急にかかるものを除き、提出期限を区切って提出して頂くように改めました。これにより、各地区から要望されて来たものについての緊急性、重要性などを並べて評価することで予算を効果的に使うことができ地区の要望に応えていくことが出来るものと考えております。加えて職員がその業務に集中して行うことにより、予算への反映や地元の皆さんとの現場打ち合わせなど業務を効率化することで行政サービスを向上出来るものと考えております。
また、昨年の会議において現在の駐在員制度のあり方について投げかけしたことについて話し合われました。各地区の実情について様々ですが、この問題は単なる名称の変更や地区役員の成り手不足の問題解決というものでなく、町づくり交付金の在り方も含め、住民自治の在り方そのものの問題と考えています。
今後、地区行政懇談会でしっかりと住民の皆さんの意見を伺う中で取り組んでいかなければならない重要な課題です。
▲会議の様子


関連記事