JA木曽上松支所組合員総集会開催
13日にJA木曽上松支所の総集会が開かれました。農協を取り巻く環境は、国が進める農協改革とは一線を画す中で独自の改革を進めようと、より地域に密着した活動を重視しながら進めているとの事でした。
狭い土地や急傾斜の多い地形、厳しい気象条件など中山間地域で農業をするのがただでさえ大変ですが、加えて近年では海外との貿易問題、最近の激しい気候変動、更には鳥獣による農作物被害への対応など新しい問題が出て来ています。
そのような中で、組合員の皆さんは先祖から伝えられて来た田地田畑を大事に守って農業を営んでいます。米などの食糧だけでなく最近では花卉類などの栽培も盛んになって来ているようです。
組合員の方から後継者についての対策の質問が出されましたが、どう伝えられて来た土地を有効に使うか、また、維持していくためにはどうしたら良いのかなど、組合の問題でもありますが地域全体で考えていく事が求められていると云えます。
▽横井運営委員長さん挨拶
▽事業活動の報告がされます。
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