赤沢渓谷春近し(ボランティア活動その2)
20日、赤沢自然休養林内にある昭和60年に伊勢神宮御杣始祭が行われた際の御神木の切株跡地にある四阿(あずまや)の屋根が老朽化したため、町建設業協会、NPO木曽ひのきの森など約30名の皆さんが集まり吹替工事をボランティアでやって頂きました。
修繕に当たっての 資材は木曽森林管理署から提供していただきました。屋根の所々が朽ちて穴が開くような状況で、赤沢の関係者からは早急の改修が毎年のように云われておりました。
そうした話を聞いた 町の建設業に関わる皆さんがオープン前に取り組んで頂くこととなり、資材を運んだり、片付けくらいなら出来るということで邪魔にならないように気を付けながら、私も一緒に作業をさせて頂きました。
▽朽ちた屋根
▽屋根材を取り払って行きます
▽森林鉄道を運行する町観光開発(株)の協力を得て資材を途中まで運びました。
▽屋根の下材、コンパネを取り付けます
▽シート状の屋根材を取り付けます
すみません、ここでバッテリー切れとなり画像を撮れなくなってしまいました。後日、赤沢自然休養林の際にアフター後の写真をお届けします。
ほとんど一日中の作業で、皆さん本当にお疲れ様でした。皆んなでワイワイとやる作業は楽しく、上松の力を感じました。建設業協会とは云え電気や土木の専門家の方達が金づちを持ってやる姿が時間の経過ととともに軽やかになっていくのは流石に職人さんであると感じました。
▽オマケ
案内板です。これも傾いていたものを直して頂きました。
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