寝覚の床を美しくする会現地視察
昨日、寝覚の床を美しくする会の総会が開催されました。木曽八景の一つ"寝覚の床の夜雨"で知られ、浦島太郎伝説が残る寝覚の床の環境を守るため、町と周辺地域の皆さんで構成する会です。
総会に先立ち寝覚の床の現状について情報を共有し、これからにつなげて行くために公園を中心に視察をしました。トイレの問題や今は落石の恐れがある為立ち入り禁止となっている"裏寝覚"の遊歩道の実態などをともに見て現状について認識を共有する事が出来ました。
特に景観について話題があり、昔は寝覚の床が一望できた所でも雑木が繁り見えなくなっている、遊歩道から木曽川が見えにくく暗いといった指摘がありました。
県立公園なので木を切ってはならないという話を昔聞いたという参加者からの話が有りましたが、届出をして許可手続きを経れば出来ますと説明すると皆さんに納得して頂きました。
その後の総会の席において景観については森林環境税の活用も検討しながら進めていきたいとお話しをさせて頂きました。
皆さんからも積極的なご意見を頂き有意義な会となりました。
▽町営駐車場トイレの視察
▽遊歩道の様子(木曽川がほとんど見えません)
▽昔は寝覚の床の全景が見えましたが、手前の雑木により見えません。見えればビュースポットとなる事間違いありません。
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