上松祭り(諏訪神社例大祭)
6日の木曜から9日の未明まで上松祭り諏訪神社例大祭が行われました。昨年もこのブログで紹介したと思いますが、6日は獅子や歌舞伎の稽古した成果を氏子の皆さんに披露する芸習い(げいざらい)が行われました。
翌日7日に小学校横にある諏訪神社から上町の八幡宮に大神様をお迎えする渡御、8日は本祭りで八幡宮から諏訪神社にお帰りになる還御の儀を夕方から深夜にかけて行われます。
私も加入している上若連では大神様の使いとして獅子を舞いながら一軒一軒の氏子を回り悪魔払いをして行きます。私も獅子を舞って伝統的な行事に参加しましたが、延べ4日に亘る祭りは疲労と筋肉痛が最近はこたえます。
今年は、異常気象でずーっと雨の中の祭りとなりました。私の記憶では過去にも台風が来た事もありましたがこれ程雨が降った事は45年近くやっていて初めてでした。
それでも無事還御の儀も終わり、大神様を諏訪神社にお送りする事ができました。氏子総代の皆さん、若連の皆さん、そして見守っていただいた氏子の観客の皆さん本当にお疲れ様でした。
△お盆過ぎから稽古が始まり、今日はその成果をご披露します。
△だんまりの場面です。昔は新しく若連に入った新入りの見せ場でしたが、最近は新入りが少なく昔取った杵柄の人も務めます。
△だんまりの武蔵役
△座頭(ざがしら)が千日を披露します。
△若い女性が浦安の舞を奉納します。
△獅子舞が各戸を回ります。泣く子や喜ぶ子どもなど様々ですが、子どもの声は良いものです。
△先導お練りです。
△境内で大神様を迎える獅子を奉納します。獅子舞の舞にもいくつかありますが、この舞は一番格式の高い「式の式」と呼ばれています。
△だんじり囃子の皆さんです。昔は山車の上で披露したそうですが、火災で焼けてしまったそうです。
△雨の中で提灯が揺れていました。
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