JR東海への要望活動

大屋誠

2018年11月13日 10:49

12日午後、名古屋市の名古屋駅前の太閤ビル内にあるJR東海本社を訪れて中央西線のダイヤ改正などの要望活動を木曽郡内首長と塩尻市担当部長も加わり実施しました。
木曽郡内には木曽青峰高校、蘇南高校の二校がありますが、通学については列車本数が少ないことや、下校時に一本遅れると2時間程度待たされる事になり、クラブ活動も制限され、何よりも安全上の問題がある事、加えて蘇南高校の始業時刻は県下で一番遅くならざる得ないという実情を訴えて是非配慮したダイヤをと要望しました。
また、塩尻駅や中津川駅との接続に時間を要すものがありその改善を求めました。
私からは、昨年8月に県、国や関係団体で締結した景観協定に基づいて寝覚の床の樹木の伐採についてJRと話し合いながら着実に進んでいることにお礼を申し上げるとともに今後の協力をお願いしました。以前のような寝覚の床の景観が戻ることで訪れる方々に喜んでいただければと思います。
JR側から要望について「限られた車両、人員で運行しており直ぐに対応するという事は率直には難しい面もある。要望の状況については理解できるので努めていきたい。また、木曽は観光の面で非常に有望な地域であるのでPRに努めていきたい。」との話がありました。

△要望活動の様子です。JR本社の事業本部長に直接会っての要望はなかなか出来なかったとの事ですが、鈴木広士本部長から「地元の実情はしっかりと受け止めていきたい」との言葉を頂きました。



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