過疎地域自立促進連盟総会
15日東京の東京メルパルクで過疎地域自立促進連盟総会が開催され出席いたしました。
この連盟は過疎地域に指定された817の市町村で組織されており、過疎地域が抱える人口減少対策やインフラ整備など共通の課題について話し合い、国等への要望するなどの活動をしています。
現在は指定された市町村が策定する過疎地域自立促進市町村計画に基づき過疎地域自立促進特別措置法により財政的支援を受けながらハード、ソフトなどの事業を行なっています。
しかしながら、特別措置法は平成32年度までの時限立法のため、今後、法の継続も含め、どの様な施策が実効あるものになっていくのかなど論議が進むものと思います。
指定された過疎自治体も含め、国レベルでは他の自治体でも人口が急激に減っていくという同じように悩むような状況が生まれつつあるため、それらの地域とどうやって区分けし、整理していくかも論点になるとは思います。しかしながら、私どもの町を含め、今まで指定された地域はそれよりも先行した形で進んでいる現状があるという事を忘れてはならないと思います。
先日、オリンピック、パラリンピック関係予算で兆円という単位での莫大な予算の話が出ていましたが、お金が集まるところに情報が集まり、人も集まるというのは古今東西どこをみても明らかなのに一極集中の是正はこうしたことで本当に解決出来るのか考えさせられる総会となりました
△総会の様子です。
△秋晴れに会場近くの東京タワーが映えていましたので、芝増上寺と一緒に撮影しました。高さでは東京スカイツリーに主役を譲ったのですが、私たちの世代はやはり東京のシンボルです。
△開会前に少し時間があったので、増上寺宝物館の常設館に立ち寄って羅漢図を鑑賞して来ました。狩野一信の作品の素晴らしい作品でした。館内撮影禁止の為案内板ですみません。
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