届け!地方の声(その1 全国町村長大会)
去る11月28日に全国町村長大会が東京で開催され出席しました。
NHKホールで開催された大会は1300人が集まって熱気ある大会となりました。全国926の町村長で構成される全国町村会が毎年この時期に主催して開催されています。
町村が抱える共通の課題である少子・高齢化、急速な人口減少、自然災害への対策並びに被災地の復旧・復興などの問題について意見要望をまとめ国に対して要望していきます。
荒木泰臣会長(熊本県嘉島町長)の挨拶の冒頭、最近の頻発する自然災害に触れ、亡くなられた方への哀悼の意と被災地の一刻も早い復旧復興、そして国に対しての支援を求めました。
総会には来賓として国から安倍首相、大島衆議院議長、鈴木総務副大臣、片山まち・ひと・しごと創生担当大臣が出席し、自民党から二階幹事長が出席しそれぞれ挨拶がありました。
また、町村への応援メッセージとして大森彌東大名誉教授から講話があり、「急激な人口減少は、我が国が未だかつて経験したことのない問題である」、「これを乗り切るには50年スパンで地域づくりに取り組んでいく必要がある」との指摘がありました。「それを乗り越えるためには地域を愛して誇りに思う人を増やしていくしかない」との事でした。
△会場内の様子
△荒木会長挨拶
△安倍首相挨拶
△大島衆議院議長挨拶
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