届け!地方の声(その2 山村振興連盟総会)
前日の町村長大会に引き続き、山村振興連盟総会が都内グランドアーク半蔵門で開催されました。
この連盟は全国645の市町村と国会議員122人が会員となり、山村漁村が抱える課題を市町村と国会議員の相互の緊密な連絡と提携により山村の経済、文化・社会等の開発向上を促進し、合わせて住民の生活と福祉の向上を図る目的として活動しています。
要望事項等は町村長大会で決議した事項と同じものがありますが、国会議員も会員であることからそのスタンスは町村長大会とは違います。
来年度から森林環境税(仮称)、森林環境譲与税(仮称)が創設され、譲与税が先行して自治体に交付されることになっています。また、森林経営管理システムが始まり、管理が困難な森林については手続きを経て自治体が行うことなど新たな対応が求められています。
このように山村漁村を取り巻く環境が変わろうとしています。市町村と国会議員がともに考え、情報を共有していく連盟の役割はさらに重要となっていくものと思います。
△中谷元(衆議院議員)会長挨拶
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