平成最後のコンサート(第18回Kisoアンサンブル演奏会)
本日、町教育委員会で後援しているKisoアンサンブルによる第18回演奏会がひのきの里総合文化センターで行われました。
毎年、一年の終わりを告げるこの時期に開催されますが、今年は平成の年号最後の演奏会ということで“平成をふりかえる"というテーマでの演奏会でした。何処かで一度は聴いたことがあるものが多く、来場された皆さん楽しんでいました。
平成30年のNHK大河ドラマの「西郷(せご)どん」の曲をオープニングに最後の「美空ひばりメドレー」まで全12曲いずれをとっても素晴らしい演奏でした。
また、平成の30年の歴史をナレーションで紹介するなどテーマに沿った演出もあり、そんなことがあの時あったなと改めて感じました。
人の記憶には、音楽とその時の出来事は深く結びついているものと思いました。そういえば日曜日の昼に「世は歌に連れ、歌は世に連れ」というフレーズで一世を風靡した司会者もいましたね。
メンバーは郡内だけでなく、遠くは群馬県や愛知県から来る方など木曽の地やアンサンブルメンバーが好きで来ているとのことです。
交流人口の増加が地域づくりで求められていますが、まさに草分け的な活動といえるのではないでしょうか。
帰り際にいつも来られる常連さんが「素晴らしいね」と感動していました。毎年来場される人数が増えてきています。今後も充実した活動を期待しています。
△会場入口の看板です。
△司会の松谷由美さんです。特設のスクリーンに30年を振り返る映像が映し出されました。
△演奏風景です。17人でそれぞれのパートを担当しています。けっして多い人数ではありませんが、町のイベント参加など地域に密着した充実した活動をして頂いています。
△代表の田方さんです。チューバ担当なので演奏中は顔が見えません。
△アンコールの後、子育てなど家庭の事情などがあって休んでいる団員も入っての演奏でした。
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