新春を皆さんで祝う
1月4日の仕事始めに町恒例の「顔合わせ会」が開催されました。新春の公私ともに大変お忙しい中を多くの皆さんにご出席いただき今年も開催することができました。
昨年は「豪雨」、「地震」、「台風」など全国各地において自然災害が発生しました。こうして例年の行事が開催できるのは、それ自体が本当にありがたい事です。
挨拶の中で今年がこうありたいという期待を込めた漢字一文字に「繋」を紹介しました。音読みでは「けい」、訓読みでは「つな(ぐ)」「つな(がる)」、「きずな」などが有ります。
この文字に期待する意味はいくつかあります。
一つ目は、4月で天皇陛下のご退位が予定さているので「平成」という年号が終りを告げます。近代国家は「明治」から始まり、その後「大正」、「昭和」、そして「平成」と移り変わって来ました。
その間、様々な自然災害も有りましたが、人によって引き起こされる「戦争」が我が国に起こらなかった時代は唯一「平成」だけです。
私は新しい時代の幕開けとなる本年が「平成」から繋ぎ、引き続いて平和な時代の幕開けとなるものになって欲しいと願い選びました。
二つ目は、人口減少が進む中であっても、我が町が人と人との繋がりによって幸せを感じ、故郷を誇りに思い、愛して欲しい、また、交流や観光などで来訪される方にも繋がって欲しいという意味で選びました。
などなど他にも意味がありますが、一年がこの様な一年になって欲しいと願うものです。
△挨拶の様子です。私の上着は正月中に縮んだようです。
△村上淳県議の挨拶です。上松出身の村上県議は昨年12月に今春予定されている県議選には出馬しない事を表明されています。長い間本当に有難うございました。
△多くの皆様にご出席頂きました。山田商工会長のユーモア溢れる乾杯の音頭です。
△終わりの万歳の前に井上郵便局長から年賀状扱い件数の語呂合わせで紹介しました。持ってご協力頂いているのは今年の年男の皆様です。
あっという間の顔合わせ会で、お一人おひとりとゆっくり話す時間も無く失礼した方もおられたもいたと思いますが本年も宜しくお願い申し上げます。
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