御嶽山火山防災会議開催

大屋誠

2019年02月14日 13:28

13日、岐阜県高山市で御嶽山火山防災会議が開催されました。
平成26年9月に御嶽山が噴火して以後、長野県と岐阜県の国(気象庁、国土交通省、林野庁等)や県(危機管理部、地元市町村等)の関係機関に加えて観光関係者など民間の方、火山対策の有識者などで構成して安全対策など連絡調整を行い、連携を深めながら対策を講じています。
会議では平成30年度活動報告がされ、防災訓練の実施状況や立ち入り規制の警戒レベルが引き下げられたとの報告がありました。
また、関係団体の取り組みについては登山道の整備や防災備品(ヘルメット)の整備などそれぞれの実施団体から報告がありました。
御嶽山の現状は平穏な状況で推移しているが、いつ噴火するかは分からないとの発表がありました。
私は、来年度は会長という事で選任されました。御嶽山は直接の町域ではありませんし、また、隣接していないのですが、被害想定の警戒区域に入っています。
火山防災は地域全体で考えていく問題としてしっかりと取り組んでいきたいと思います。
△会議の様子です。
岐阜県側


長野県側






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