大火記念日行事模擬火災訓練
5月12日早朝より大火記念日行事模擬火災訓練が行われました。この行事は昭和25年5月13日に発生した火災が町の中心部を焼き払い、約2,800人余りが焼け出されるという町最大の大火の教訓を生かそうと毎年この時期に開催されています。
今年は西小川の高倉地区においての山林火災を想定したものでしたが、昨年は木曽地域においても消化活動が困難な場所で山林火災が発生し鎮火まで数日かかるという事が発生しました。
「木曽はすべて山の中である」という島崎藤村の夜明け前の序章にあるように山また山の当地域において山林は材木として活用でき、また水源の涵養、自然・景観など多くの機能を持つ地域の財産です。
新しく入った消防団員の皆さんも先輩の指導の下、きびきびとした動きで活動していました。
△火元近くの小川の水利からポンプで水を上げています。
△火点に向かって放水
関連記事