上松の夏2019(その2)
14日、お盆恒例の上松町親睦野球大会が下河原運動場で開催されました。今年は中学生の少年野球クラブも含め10チームが参加して熱戦が繰り広げられました。
この大会は昭和26年に地区対抗野球として第一回大会開催以来、68年目という歴史を積み重ねてきています。昭和26年というと、その前年、昭和25年に当町にとって未曾有の大火に見舞われるという出来事がありました。その一年後に開催した意味は大火からの復興を願って開催されたとの事です。
以前は、20チーム以上の参加もあり二日間に亘って、小学校、中学校、そして下河原グランドA・Bと4面を使ってやった時期もありましたが、現在では強行日程ですが、1日で計9試合を行います。
私もかつては住んでいた地区で出場し、決勝まで進み、最終回で10球近く粘り、サヨナラヒットを打ったという私の球史人生の中で最高の瞬間の記憶が今でも蘇って来ます。
開会式の後の始球式では『直球で行くか!』、『得意(?)のスライダーで行くか』など悩みましたが、それよりも届くかどうかの心配の方が大事でした。
そんな心配もありましたが、無事にキャッチャーのミットにストライクが入り、「まだ現役で出来る」という声や「骨折らんように」という声もありましたが、どうも後者の方が優勢のようです。でも、振り返ってよく考えると打者空振りしてくれませんでしたが何か訳があったのでしょうか?
試合結果を後でお聞きしますと、引き分けジャンケンが二試合あり、決勝戦の第1ブロックと第6ブロックの試合も2対6で第6ブロックの優勝という事でしたが、途中までは一点を争う好ゲームだったとの事でした。
試合に参加した皆さんの中に帰省者もおり、終了後はそれぞれの地区で美酒(中学生を除き)を頂いたものと思います。
また、来年会いましょう!
なお、私の地区は参加していないのでオファーがあれば参加します!?コーチャーズボックスで立っているだけですが。
△開会式の様子です。選手宣誓は第6ブロックのKさんです。毎年この大会を楽しみにしているとの事です。
△始球式です。
△Aコート少年チーム対見帰・小野チームの一戦です。0対0でジャンケンの結果、見帰・小野チームが勝利。少年も頑張りました。
△Bコート寝覚・吉野対東里チームです。甲子園にに出場した選手や高校野球経験者もいますが、和やかな雰囲気の中試合は進みます。この試合も一点差の熱戦で寝覚・吉野が3対2で勝利したとの事です。
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