無火災・無災害を心新たに(消防団出初式)

大屋誠

2020年01月13日 09:28

12日午後、恒例の上松町消防団出初式が行われました。町内で昨年は一件の火災が発生しましたが、人命や家屋の重大な事案は無く、また自然災害も停電等はあったものの大きな被害をもたらすことは無かった平穏な一年でした。
 今年は令和として迎えた初めての出初式ですが、人口が減少する中で高齢者も多くなり、空き家の増加等、安全・安心を守っていく環境は難しい時代に入って来ています。
 消防団はその様な中にあって地域住民を勇気づけてくれる頼もしい存在です。古瀬団長の指揮統率の下、団員一人ひとりが訓練に励み、普段の防災の普及啓発活動を行っています。
 訓示の中で近年多発している自然災害への備えとしての防災減災対策は、消防団だけでなく、住民や企業、関係団体等で地域全体での文化を創っていく必要があると挨拶させていただきました。
 また、町としてハード、ソフト両面で整備していくことを改めて誓いました。
 どうか、この一年が無火災・無災害で平穏な一年となるようにと挨拶させて頂きました。

△会場の様子です。団の象徴である団旗と纏も掲げられました。そして団旗・纏に注目!





△古瀬団長が「団員心得」を読み上げます。



△会場の外では消防車が分列行進に向けて待機しています。



△行進の先頭は山田班長率いるラッパ班が先導します。小さなお子様連れの皆さんも勇姿を見るため多く来ていました。





△女性団員の行進です。今後、是非とも増えていって欲しいと思います。









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