白馬にて
町村会政務調査会(社会環境部会)が北安曇郡白馬村で開催されました。秋の町村会総会に向けて国や県に要望する事項を協議する会議です。
会議に先立ち現地調査が行われ、“白馬マウンテンハーバー”と“スノーピーク白馬”の2カ所を視察しました。
心配された天気も曇りながら白馬三山が少しだけ顔を見せてくれました。
△ゴンドラで岩岳山頂まで一気に上ります。高所が苦手な方は楽しいかどうか
左を望むと八方尾根が広がります。ヨーロッパのチロル(行ったことありませんが)をどこか思わせる日本ではない錯覚に陥ります。平日にも関わらず八方尾根の自然を満喫されている方がいました。
△白馬観光開発和田社長さんから、これから白馬観光が目指している方向性についてお話しがありました。白馬も一時期スキーの来場者が減少したものの、季節が逆転するオーストラリアなどのお客さんが徐々に増えて来たそうです。1〜2月がトップシーズンの為、昨季はまだコロナの影響を受けることが少なかったとの事ですが、迎えるシーズンは相当に厳しいものと予想しているそうです。これからの宿泊業は食事の提供と分離していくことも検討しなければなど地域全体で将来のあり方について考えていく必要があると広い知識と経験に基づいたお話を頂きました。
岩岳の山頂には美味しいコーヒーとパンを頂くことができ、前には白馬三山を望める場所がオープンしました。残雪から流れ出る松川の源流が望めました。稜線が見る事は出来ませんでした。残念!
△次に体験型複合施設の“スノーピーク白馬”を視察しました。この施設はアウトドア用品やアパレルショップ、食事処を備えた施設です。また、場内には気軽にキャンプが楽しめることが出来るようにキャンプサイトやコテージがありました。
△ちょっとお出かけのキャンプを楽しみたい方向けに電動機付自転車をレストランで作った食事とコーヒーを楽しむように貸し出していました。
△会議の様子です。藤巻部会長(軽井沢町長)さん、地元白馬村下川村長さんの挨拶と村の現況についてお話を頂きました。
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