税についてを“著す”“表す”
16日、木曽郡租税教育推進協議会が主催する『税についての作文・税に関するポスター』の令和2年度受賞作品の選考会が木曽合庁で行われました。
作文は予めノミネートされた15作品、ポスターは86作品から選考されます。今年はコロナ禍の影響で新年度から通常のカリキュラムを変更して授業を行っており、また、夏休みが例年より短いなど大きな制約がある中での開催で作品が集まるか心配でしたが、学校の協力もありここまでこぎつけました。
作文は『租税教室』を通じて感じたことや税について普段感じたりしている事を中学生ならではの感覚で著していました。また、ポスターは小学生が思い描いた税について消費税など自分の将来に向けた作品に仕上がっていました。
2022年には18歳以上が成年年齢となります。今の中学生はあっという間に大人の仲間入りをしますが、自分が負担する税について考えることが自分が責任を持って考え、行動する事に結びついてくれればと思います。
作品の一つひとつを読み、絵を拝見して考えると『私はこんなに大人だったのかなあ』と感じました。
△会長として挨拶しました。
△会場に並べられた作品の数々と選考委員の皆さん
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