最後に良いこと
今日から12月、後世では2020年、庚子の歳、令和2年のこの年をどう評価するのかって云うぐらいに大変な一年でしたが、漸く最後の月を迎えました。
新型コロナの収束はまだまだですが、最近になってワクチン開発が進んで来たというマスコミの報道により出口の先の灯りが見えて来た感じがいたします。
例年ですと、年末の忘年会やクリスマスなどの話題で盛り上がっていく時期ですが、昨今の好況を見るとそれも難しい状況です。
そんな中で明るい夢のような話題といえば、1等前後賞合わせて10億円当たるというジャンボ宝くじでしょう。
我が家でも毎年買いますが、長い長い購買歴で今まで最高額、何と1万円、その時には3000円も当たりましたので、末等と合わせて14500円のバックで差引き500円で夢見た事になります。
我が家には福の神、金運の神は居ないのかとずっと思っています。一方で、これで来年もひと安心と言えるのかと思います。宝くじ1千万円以上の高額当選者には『今日から読む本』という本が当選者には贈呈されるそうです。
高額当選にその後の人生を狂わしてしまう方が多いようですのでその為の注意事項をまとめたものです。何が買いてあるかは実物を見た事が無いから分かりませんが、凡そ人間関係にヒビが入る、寄付の申し出が殺到する、親戚が増えるなどみたいなことだとインターネットで書いてありました。
家で当たったらどうするかの話題で「そうだな気が狂ってしまうかもな」と言うと、家人の一言、「気が狂ってもいい〜」の返し、これも毎年恒例となっています。
当たる事ばかりに目が行きがちですが、ジャンボ宝くじの正式名称は「全国自治宝くじ」と言い、その収益は地方自治振興に充てられ、その使途は明確に定められていてその売上げの約四割が災害復興など公共事業に使われているとのことです。
何かと暗く感じる世相ですが、夢を見てかつ地域のために役立つ宝くじは明るい話題です。人生を狂わせない程度で当たってくれればと願います。
でも、肝心なこと忘れてました。まだ買ってないこと。
△師走の朝、駒ヶ岳に願掛けて
△夕陽に向かって我が家の猫も、でも、猫に小判という諺もあるから期待していませんが。