気象台長さん来訪

大屋誠

2020年12月21日 13:47

 21日、清水直行長野地方気象台長さんを始め4名の気象台関係者の皆さんが来訪されました。今年は6月の梅雨前線、それに次いで当町に初めて発せられた特別警報の7月豪雨、そして秋の台風など気象台の皆さんには大変お世話になりました。

 顔が見える関係を創って行きたいとのことで3年に一度各市町村を回っているとの事での訪問でした。
 近年の災害の多発を受けて県下を3地域に分けて“地域防災支援チーム”を組織し、『ワンストップ対応』、『相談や意見交換』、『大雨時等の助言』、防災活動の協力』などでぜひ活用して頂きたいとの事でした。
 専門的な観点から相談、助言など支援していただけのるのは心強いばかりです。清水台長さんのお話しでは「相談して頂いている市町村さんは多く利用して頂いているが、相談が無い町村も多くあるので是非活用して欲しい」との事でした。
 この一年を振り返ってみると、事前放流における国土交通省やダム管理者等の取り組みなど進んだ部分がありました。また、事前防災への取組み、避難する事についての考え方など自分たちの命を守る事について意識が高まって来ています。
 気象台やダム等管理者、行政関係機関、そして住民の皆さんが連携した防災対策をハード、ソフト両面で築いて行く必要がある事を改めて考えさせられる機会となりました。
 最後に、清水台長さんからの緊急時の直接の連絡先を交換して懇談を終わりました。
△清水台長さんと記念写真



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