予算査定始まる

大屋誠

2021年01月26日 08:13

 昨日から令和3年の当初予算の予算査定が始まりました。今年は3月の町長選挙を控え、政策的なものを除いたいわゆる「骨格予算」での査定となります。
 とは言っても、継続的なものやコロナ対策に係るものなど各課から上がって来る様々な課題に継続的に対応しなければなりません。
 厳しい財政事情というのは、当町のような小さな町村では常套句の様に使われますが、来年度は税収が落ち込む事はコロナ禍の影響で予測されており、今まで以上に難しく厳しい中ですが、しっかりと繋げる予算が出来るよう努めていく必要があります。
△当初予算案の町長査定資料です。


 また、コロナワクチン接種ですが、まだ情報が十分届いていません。住民の皆さんがどの様に考えて行動するのかなど、予測して対応するように指示してありますが、国民これだけの規模での予防接種は初めてですので混乱があると思います。
 よく「混乱が起きない様に対応する」という言い方をします。これは不安を煽ることがないよう安心させる効果を期待しての表現だと思いますが、私はある程度の混乱が起きる事は前提として対処するというのがリスク管理だと考えています。
 その混乱がどういうものか考えておく必要があります。