接種二日目の様子

大屋誠

2021年05月08日 15:34

 新型コロナワクチン接種二日目の様子を伺いに行きました。
 今日は初日に比べ倍以上の予約で、さぞかし混んでいるだろうと思って健康増進センターに行きましたが、担当医師が時間よりも早く来て対応して頂いた事から予想よりも混まずにスムーズに行っているとの事でした。
△テントでの受付が終わり、室内で書類審査を待つ皆さんです。


 今回のワクチン接種は接種当日も重要ですが、予約段階の整理が重要なポイントだということがはっきりしてきたような気がします。
 予約が混乱した中でやると、どうしても誤って重複して予約したり、或いはインターネットで処理しようとした時には想定よりも多く情報が入るとシステムダウンしてしまう事があります。
 そうなると、人は窓口に殺到して混乱に拍車がかかってしまい、受付に係る人員がそこに割かれる事になり、指示する担当者(上司)は修正に追われるという悪循環になってしまいます。
 ワクチン接種の業務は各自治体に任されていますが、地域の医師、看護師等の医療事情によって大きく違ってきます。
 最近、国が医療自衛官を動員して大規模な接種会場を設けて行うという報道があります。また、“◯◯モデル”と称してこれを参考にして各自治体で進めて欲しいという報道がありますが、これらも最初からそうしたことも含めて検討していれば良かったのではないかと思います。
 木曽地域内でも医療事情は大きく違っており、幸い上松町では2人の医師が全面的に協力して頂いており、加えて木曽病院医師の支援、看護師等も現役を退いた方達の協力が得られました。そして、町民の皆さんの落ち着いた行動が初日、本日の様子に現れていたと思います。

△昨日の私の接種の様子


 因みに接種後二日目の私ですが、左肩に打ったのですが、筋肉注射という事ですのでやはり肩が重痛いような感じです。これは先行接種した私の同級生の医師からも「3日間は痛いよ、だけどそれはいわゆる副反応というものじゃないから」と聞いていたので安心しています。
 この痛さは野球のピッチャーやって完投した時の翌日に来る痛みに似ています。と言ってもピッチャーやったことが無い方には分からないですね。良い例えがなくすみません。そうした事があっても大丈夫という事を伝えたかっただけです。

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