さらば〜地球よ〜旅だつ船は〜
突然変な題名ですが、オープニングこのフレーズで始まるアニメは“宇宙戦艦ヤマト“です。宇宙戦艦ヤマトは宇宙の彼方にあるイスカンダルに放射能除去装置を求めてガミラス帝国と闘いを繰り返して向かいます。
東北大震災の復興復旧にこの放射能除去装置を人類が科学として持っていれば福島の皆さんは故郷を失わないでいたものと思います。
突然そんな話となりましたが、先日テレビを見ていましたら我が国の若手発明家が紹介されていました。その中の一人で東京大学学生の村木風海(かずみ)さんは放射能除去装置ならぬ『二酸化炭素除去装置』、「ひやっしー」の実用化に向けてプロジェクトが動いているとのことで紹介されました。
二酸化炭素といえば、地球温暖化の温室効果ガスの代表格として取り上げられています。この発明は高校生の時に考え、実現したと聞き二度びっくりです。
彼は発明だけでなく、それをどう横展開して世界の温暖化を止めるために普及し、拡げいくかも考えているとのことです。
地球温暖化の問題に取り組むため、彼は大学生ですが既に(一社)炭素回収技術研究機構を立ち上げ、理事長として活躍しているそうです。
私のように年齢を重ねていく中で『今どきの若い者は!」と言うのはどちらかというと悪く表現することが多いのですが、彼には感嘆詞を付して驚かなければなりません。若い人たちの持つ能力に今更ながら驚かさせられます。
やはり、変革する時代にあってのリーダーは、天才というべき若い力にこそ日本の未来が拓けるのではと改めて思いました。
△美しい地球がこのようにならない為に、因みにこれは火星です。*フリー素材より
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