未来に繋がる総合計画答申
16日、町総合計画審議会が開催され、今後10年間の町の基本的な方向性を示す「上松町第六次総合計画(案)」、それを具体的に進めるための実施計画、総合戦略プランを審議し、織田晴久審議会長から答申を頂きました。
策定時期がコロナ禍の中で町民の皆様の声を盛り込むのに担当職員は苦慮しましたが、町民の皆さんに10年後の町の姿を頭に描いてワークショップ手法により成案までたどり着きました。
たどり着いたという表現としたのは、企画財政課はこの3つの計画の他にも現在「国土強靱化地域計画」も策定中であり、更に担当した企画財政課はコロナ対策の取りまとめもやっており、まさに「盆、暮、正月」が一緒にやって来た状態でしたので一つの山を越える事ができたという正直の実感の表現です。
総合計画等の3計画策定(案)に当たっては、町民の皆さんや議員の皆さんなどから細部にわたるご意見を頂きました。本当に有難うございました。
今後は議会にお諮りして計画に沿って事業を進めて行きますが、年度毎に評価して更に次年度に繋げていくという作業があります。その為には外部識者の評価委員会も立ち上げる必要があります。
まだまだ先のある事ですが、コロナの影響で財政や経済の先行きが不透明なだけに計画に根付いた執行が今まで以上に求められるものと思います。
私は答申を受けた後に「全力で取り組んでまいります」とお礼に加え挨拶させて頂きました。
△織田会長挨拶
△審議会の様子