熊本農業調査紀行(1日目)
農業先進地の視察のため、名古屋から空路熊本入りしました。約30年ぶりに双発の飛行機に乗りましたが、時折り揺れる緊張感もあり楽しい空の旅となりました。
約1時間30分で阿蘇熊本空港に着きましたが、九州は暖かいという思い込みで当日の気温は木曽とあまり変わらない感じでした。
△お世話になったANA機
今回の先進地調査は畜産についての現状と課題について把握するためでしたが、近辺の畜産農場が軒並み“豚熱”のため立ち入り禁止となっており、どうにか九州熊本で受け入れてくれるところがあり、そこの農場と所在地の阿蘇小国町への聴き取り調査です。
詳細はこれからまとめる事となりますが、生のお話しを聞けてとても参考になりました。
△新型コロナ対策と同じ様に防護服を着用しての調査です。青い服着ているのが石渕大和(やまと)社長さんです。44歳の気鋭の社長さんです。
△場内の様子です。
小国町の渡邊町長さんほか担当者の皆さんにも貴重なご意見、そして率直に問題に取り組んでいる様子を伺わせて頂きました。
調査の詳細は今後まとめますが、熊本に来て感じたことは、日田に代表される杉の産地ですが、どの山も森林整備されていることに驚きました。また、九重連山の台上には風力、太陽光など自然再生エネルギーへの取り組みが盛んだということがよくわかる光景が広がっていました。
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