木曽駒の夏開ける(木曽駒ヶ岳開山式)
木曽駒ヶ岳開山式が25日土曜日に駒ケ岳麓の滑川横の砂防公園で行われました。新型コロナの影響で時間を短縮し、来賓挨拶も縮小しての開山式となりましたが、2年続けての休業を余儀なくされた山小屋関係者の方は「今年は営業が出来そう」と話していました。
木曽駒ヶ岳を含む中央アルプスは、ちょうど2年前に県立公園から国定公園となり、さあこれからという時に新型コロナの影響で山小屋も休業となり寂しい限りでした。
また、中央アルプスでは絶滅したと言われた『ライチョウ』が居たという明るい話題がいた時と重なり、ひと目見たいという方は今年こそは運が良ければカメラに収めることができるかもしれません。
昨年8月の豪雨により駒ケ岳Aコースの入り口の敬神の滝付近も被災しましたが、国土交通省の復旧事業でそれ以前より整備されました。またコース全体の様子を山岳会の方にお聞きすると心配ないとのことでした。
登山は楽しいものですが危険も付き物です。登山届を出して余裕を持って行動し、無理のない行程でお願いします。
△開会の挨拶する村田副町長は遭難対策協上松支部の代表者でもあります。
△神事の様子(木暮木曽警察署長さんも安全祈願で参列していただきました。)
関連記事