新しいテントサウナの活用
今日、B&Gプール横で災害時におけるテントサウナの活用について検討するため、設営訓練を実施しました。
昨年8月の災害発生時においてちょうど旧盆の最中の暑い時期という事もあり、身体を清潔にできる手立てが求められました。その時にはB&Gプールのシャワー施設を利用する事が出来ましたが、今回はその教訓を生かして『テントサウナ』が活用できないかと地域おこし協力隊員が発案しての設営訓練となりました。
B&G財団から支援を受けて防災拠点整備のソフト事業を使って整備されたテントサウナを利用しての訓練です。このような試みは当町が初めてと財団から派遣された西村さんにお聞きしました。
被災地ではよく自衛隊派遣の中で風呂を利用しますが、正直どうしても使うのにためらう方もいると思います。その点このテントサウナはそうした事にも対応できるアイディアだと思います。
テントの設営は5分くらいで出来、他に煙突の組立て、サウナ用の石を敷き詰めるなど設営も含めても20分程度で出来ました。一番苦戦したのは火着けで若い皆さんは家にストーブや囲炉裏で火を扱う経験が少ないので当たり前ですかね。
あいにくの雨の中での訓練でしたが、段々と煙が立ち上がって来て、テント内に入った皆さんは直ぐに「熱い、熱い」と気持ち良さそうに出て来ては何度も入っていきました。
△テントサウナの設営。あっという間にできます。
△沐浴用のプール。ヒノキ玉が浮かんでいます。
△テントサウナで火照った身体をヒノキ玉を集めて癒やします。
△テントに煙突を付けます。
△蒸気を発生するための手桶と柄杓は
必須です。
△ひのき精香さんの水(ひのきエキス入り)を凍らせた氷を入れます。
△何か楽園に行った気分にさせるハンモックと椅子も用意されました。
△テントサウナの中の様子です。
△美味しそうにエネルギー補給です。私も入りたかったのですが、用意して来なかった(残念‼︎)ので雨の中肌寒い状況でしたが皆さんは熱いと言って気持ちよさそうでした。