NOTE、KANSOテクノスさんと連携協定締結

大屋誠

2023年02月01日 09:10

 31日、全国で民家を活用した事業を展開している(株)NOTEさんと町内に事業所がある(株)KANSOさんと町の間で包括連携協定締結が締結されました。
 昨年の愛知学院大学や第一生命さんなどと包括連携協定締結を提携して来ましたが、3者による協定は初めてです。
 NOTEさんは全国で空き民家などを活用して民泊事業などを31カ所で展開しており、そのノウハウは大変貴重で古民家の活用を検討している当町にとっても大変ありがたい話です。
 今回の包括連携協定の話はKANSOテクノスさんが仲介していただいたものですが、持続可能な地域づくりなど、これから求められる地域を共に創っていこうというで、具体的な動きはこれからです。
 連携協定の目的は、①歴史的資源等を活用した観光振興及び経済の活性化に関すること、②観光資源等を活用した街並み整備に関すること、③脱炭素化及びデジタルトランスフォーメーション(DX)に関すること、④上記事業に係る人材育成及び情報発信に関すること、その他上記の目的に資する地域の活性化に関する事、です。
 NOTEさんは古民家等の再生について、近いところでは山梨県小菅村や兵庫県丹波篠山で民泊事業などを展開しており、昨年職員が出向いて現場を視察いたしました。体験的なストーリーを交えながら事業展開をしていることは、インバウンドも含めた今後の観光の目指す方向であろうと思います。
 また、KANSOさんは当町において小水力発電事業を進めており、自然再生エネルギーやDXの専門的知識を有し、資格のある人材が豊富であることから、そのようなところで事業を進めるに当たって支援して頂けることに期待するものです。
 今回の協定に加え、他の包括連携協定締結した大学や企業等と得意の分野で複層的に地域づくりを進めていく事ができればと思います。
△調印式の様子です。






左からNOTE藤原岳史社長、私、大石富彦KANSOテクノス社長さんです。

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