旅立ちの時(その1 上松中学校卒業式)
令和4年度上松中学校卒業式が行われ、3年振りに参列することが出来ました。今年の卒業生は男子16名、女子13名、計29名です。
昨年度までは来賓も招待出来なかった状況で送り出す側としては言葉もかけられず大変寂しいものでしたが、ようやく3年前と同じ様に式典が挙行できました。
△担任の先生に先導され拍手の中入場しました。
△秋山校長先生から卒業証書が授与されました。秋山校長先生にとっても最後の卒業式です。
私からお祝いの言葉として、「この3年間、学習にクラブ活動に大きな制約がある中で乗り越えて来た。皆さんは人の命、思いやる心という大事な事を学んだ。いつかは自分の子どもたちに笑って話せる時が必ず来る。」という事を話しました。
加えて“種の起源”を提唱したダーウインの言葉で有名な「強いもの、賢いものが生き残るものでは無い。変化が出来るものが生き残る。」という言葉を引用してそういう時代に私たちは生きて来たと話しました。
また、上松を誇りに思い、上松を愛して欲しい。ここを出て行く人もいるかと思うが、いつの日か出来れば必ず戻って魅力ある地域づくりを一緒にやって欲しいと呼びかけました。
秋山校長先生以下教職員の皆様には、ただでさえ多感な時期の若者を難しい問題が山積する中で育てて頂いた事に町民を代表して心から御礼申し上げました。
最後に『卒業生の未来に光あれ‼︎」とお祝いの言葉を結ばさせて頂きました。
△今日を最後に旅立つ若者たち
△校歌を刻んだ碑が今日も生徒を見守ります。
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