木曽路の伝統文化を伝える
4日、塩尻市奈良井公民館において木曽文化遺産活性化協議会総会が開催されました。
この協議会には木曽6町村と木曽広域連合に加え、塩尻市、岐阜県中津川市が加わって木曽路に伝えられた文化遺産を活用して地域振興を図る目的で組織されています。
木曽路は日本文化遺産に指定されていますが、この運動を進めているのがこの協議会です。
総会の後、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されている奈良井宿を案内して頂きました。
普段は国道19号線を通り横目で見て行く所ですが、ガイドさんの説明を聴いて宿場の風情を感じながら歩くと旅人の気持ちが少し感じられます。
この日も暑く照り返しも強かったのですが、立ち寄った民家の裏庭に行くと涼しい風がとても心地よく感じられました。
△ガイドさんの説明を聞く参加者の皆さん
△宿場の下町から見る風景。奥の方に赤く見える神社は『鎮(しずめ)神社』ですが、新型コロナ感染が拡大した時には参詣する方がとても増えたそうです。