二番目の小水力発電稼働
9月27日、(株)KANSOテクノスさんが滑川右岸で昨年4月から工事をしていた小水力発電所『駒ヶ岳上松発電所』の竣工式が行われ出席させて頂きました。
町内では二番目に稼働する小水力発電所となります。テクノスさんとしては初めての独自に取り組んだ発電所です。
自然再生エネルギーの重要性は、近年の地球規模の気候変動によってもたらされる豪雨や台風などによる被害を見れば益々重要となっていいます。
しかしながら、建設に当たっては、自然との調和や利水の関係の地元など立ちはだかる課題も多いようです。この発電所で使われる水は今までの東里の野尻・徳原地区の農業用水を上部で取り込みそのまま従来からの水路に戻して農業用水として使えるという環境にあり、地元の理解も得られ易かったという事に加えて何と言っても関係者の熱意によるものが大きかったと思います。
私の挨拶の中で自然再生エネルギーの重要性とこれからも長く愛される施設として稼働して欲しいとお祝いの言葉を申し上げました。
△竣工式の様子。玉串奉奠、挨拶は岡田達志社長さんです。