豊明市議会との交流
「やっとかめです」、これは豊明市議会の皆さん4日、四年ぶりに当町を訪問して頂いた折に私の挨拶の冒頭の言葉です。
木曽の方言で「お久し振り」という意味で使われますが、この言葉は尾張の方言で豊明市でも使われていると思い、使ってみたら皆さん頷いておられました。文化的にも昔から繋がりがあったという事で、何故か親近感が湧きました。
豊明市議会議員の皆さんは、4日から5日の予定で当町を訪問いただきました。豊明市とは平成14年11月12日に友好自治体宣言をし、これまで行政、議会、スポーツを通じた住民交流などにより親交を深めて来ております。
また、平成28年5月には『災害時等相互応援に関する協定』を締結し、いざという時にお互いに支援する体制を取っています。
これまでも議会において相互に訪問し交流を深めてきたところですが、新型コロナ感染症拡大を受けて訪問が中止となっていました。
その間、両市町ともに議員さんが今年の春の統一地方選挙により改選され始めての交流となりました。豊明市議会から9人の議員さんに加え、小浮正典(こうき まさふみ)市長さん議会事務局など12人の方をお迎えしました。
9人の議員の内7人の議員さんが新人ということでフレッシュな皆さんにお越しいただきました。
議員の意見交換において「災害時において豊明市では議員のやる事について」との質問があり、小浮市長から「災害時においては行政は緊急的な対応に追われるので何もしない事として議会に理解を求めている」との説明があるなど、短い時間ながらも中身の濃い意見交換となりました。
△開会の様子。永井議長の左側から近藤ひろひで副議長、小浮市長
△皆さんと一緒に
豊明市さんには当町と同じく生まれたお子さんに上松製の木製品をプレゼントする事業をして頂いております。
翌日は公務のため私は一緒に行動出来ませんでしたが、自分の木製ネームプレートを作る体験をして頂き大変喜んで頂いたとの事でした。
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