植樹に未来へのメッセージを込めて(木曽郡植樹祭)

大屋誠

2023年10月15日 16:28

 ようやくというか、やっとというか4年間計画をしては中止を繰り返していた木曽郡植樹祭が12日に東里地区の大井野共有林で行われました。
 この日は4年分の良い天気を集めて来たような晴天に恵まれ、植樹祭日和(?)となりました。上松小学校5年生の“みどりの少年団”を始め、愛知中部水道企業団、民間で森林活動をしている女性団体や活動目的に賛同して頂いる企業など幅広い皆さんが参加されました。
△参加者の皆様




△主催者を代表しての挨拶


△記念の標柱を建てました。


△この日の作業は植樹とクマの皮剥被害を防ぐテープ巻きでした。


 今は小さな木ですが、私たちの子や孫、そしてその先の子供たちが見る時には大樹となっている事を願うものであります。
 森林は材としての活用だけでなく、水源涵養、動植物を守り豊かな自然環境を創り出しています。また近年では自然災害を防ぐ流域治水の大きな役割も担っています。
 木曽は森林が有るのが当たり前の風景ですが、私たちが暮らしていくためにはとても重要なものです。こうした機会を通じて一層緑化についての理解を深めていく事が大事だと改めて感じました。
△植樹祭行事が終わり記念撮影するみどりの少年団






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