心温まる支援に感謝(フルタイムシステムさんから寄付)
22日、昨年も企業版ふるさと納税でご寄付いただいたフルタイムシステムさんから今年も温かい企業版ふるさと納税をして頂きました。
フルタイムシステムさんはマンションなどで宅配ロッカーを設置し、その業界では国内のトップの企業です。
2024年は物流業界で人材不足からくる問題が指摘されています。今までは当たり前のように宅配業者さんから直接物を受け取ったりしていましたが、不在であったり、マンションなど高層階での配達は大変な労力を要しました。
フルタイムシステムさんはそこに着眼して建物の入口に不在であっても受け取れるシステムを作って配達業者、受取るユーザーにも便利なウインウインの関係を30年以上前から先見の明で起業して来ました。
今は物流業界が人手不足で悩んでいいますが、それに先んじてやっている事は驚きです。
上松との関係は元地域おこし協力隊員の方の縁で企業版ふるさと納税を呼びかけたところ、宅配ロッカーの正面に木曽ひのきを使いたい、それにこだわって是非ロッカーの扉の部分で使いたいとの話があったのが昨年の話で、昨年本ブログでも紹介したと記憶しています。
今年も寄付をとの申し出があり、この日、原副社長さん以下3人の方が遠い所をお越しいただきました。
原副社長さんとお話をする際、伊勢神宮御神木祭の話になり、20年前にお父さんと一緒に伊勢神宮で行われる“お白石持ち行事”に参加されたというお話をお聞きしました。縁はどのようなもので繋がっているか分かりませんが本当にありがたい御寄付を頂きました。
木曽ひのきをどの部分に使うかというと、ロッカー正面部分の金属部分に嵌め込むような形で使われます。
昔、コンクリートの教室で木材を壁の一部に床板で使った教室と、コンクリートの剥き出しの教室との対照した事を調べた保健の先生がいたそうですが、インフルエンザなどの感染症の罹患率には差異が出たととの事です。むろん、木材が使われた教室が少なかったそうですが。
コンクリートのマンションの中で、木製、それが木曽ひのきがあることによっての優位性は分かりませんが、そんな研究が進めば木曽ひのきの素晴らしさが世界に広まるものと思います。
フルタイムさんの木曽ひのきを使ったマンション宅配ロッカーの第一号はM不動産という日本でも代表するマンション建設の最大手だそうです。
フルタイムシステムさんは町のロゴも活用していただいており、町にとってもPRとなっています。今後とも長いお付き合いをお願いします。
△遠い所を原副社長様にお越しいただき感謝状を贈らさせて頂きました。
△随行して頂いた皆さんと現物を手に記念写真です。