暮らしの安全・安心を支える その1(消防団編成式)
7日午後、令和6年度上松町消防団編成式が快晴のもと上松小学校グランドで挙行されました。
本年度は2人の新規団員を迎え、基本団員と機能別消防団員合わせて141名の編成となりましたが、毎年団員数が減少して来ているのは全国的な傾向です。澤木良太郎団長の式辞にもあったとおり、5年後、10年後の体制を考えていく必要があります。
3月末をもって退団された方が12人ということで年々団員数が減って来ているという深刻な状況にあります。
この日の式典では幹部などへの辞令伝達のほか、退団者への感謝状贈呈などが行われました。
災害が身近になりつつある中で、自らの地域は自らが守るという消防団の使命と責任に少しでも応えるために行政として報酬の改善にも取り組んできましたが、それだけでは解決出来ないのが現状です。
情報技術を活かしながら近代的な装備の推進と共に企業や団体やまだ元気な高齢者の方にも呼びかけて自治消防のあり方を模索していく必要があると思います。
△整列した消防車輌
△式典前整列した団員
△退団者栄誉礼