令和6年木曽郡植樹祭(南木曽町 柿其)
17日午前 、南木曽町柿其(かきぞれ)渓谷の国有林内で『木曽郡植樹祭、長野県植樹祭(木曽会場)』が行われ参加しました。
会場は南木曽町の十二兼の国道19号から30分ほど谷合を登った所で私自身は初めて行く場所でした。
△受付の様子です。
会場は杉の木を伐採した所の一帯で式典と作業が行われました。昨日の夜まで降っていた雨もすっかり止んで気持ちのいい五月晴れの中での式典となりました。
△参加団体のフラッグが気持ち良い風を受けてなびいています。
遠くは木曽広域連合と森林整備連携協定を締結している愛知中部水道企業団の皆様、南木曽小学校みどりの少年団、日頃から森林や自然の事を学び実践しているサークルの皆さん、国・県行政関係や森林組合など関係団体約170人が参加され盛会な植樹祭となりました。
△地元南木曽町向井町長さんの挨拶
△式典演台は木曾五木で作られています。左からひのき、さわら、ねずこ、こうやまき、あすなろです。
この日の植樹作業は杉の幼木を会場周辺に植えていきましたが、みどりの少年団の皆さんも元気に植えていました。
作業は杉の木を植え、上からシカの食害を防ぐ袋をかけて行きます。
△この木が育つ頃には皆さんも立派な大人になっているものと思います。
△記念の標柱を関係団体の代表者で立てました。
携帯電話の電波も届かない所なので、心配された怪我も無く作業を終了することができました。
終わりの会で南木曽小学校みどりの少年団の代表の児童が宣言を読み上げ無事式典は終わりました。
△宣言を読み上げる児童
おまけ)
帰路に着いて林道を走っていると途中ヨーロッパ系の方がグループで歩いていました。車でも約20分かかる道、しかもこの先には何があるのか地元の私たちにも分からない場所です。後から郷原森林管理署長さんにお聞きすると、この先は天然公園から田立の滝に繋がっているとの事、どうしてそんなルート知っているのかと一同びっくりでした。
インバウンドの情報収集力は凄いものと改めて知りました。
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