木曽郡文化財保護連絡協議会総会研修会
21日、公民館で木曽郡文化財保護連絡協議会総会研修会のご案内を頂き出席しました。参加者の皆さんは午後から当町の文化財である東野阿弥陀堂を訪れて研修され、その後、公民館で研修会総会に参加していました。
△研修会の様子
この日の研修は民俗学の見地からの講演でしたが、私はその前に会議があり、研修の途中で入っていきましたので全部講聴出来ず、民俗学好き、歴史好きの私にとって残念でした。
参加者の皆さんは熱心に聴いておられました。総会の来賓挨拶で私から「文化財には皆さんご承知のとおり有形文化財、無形文化財があり、人口が減少し、若者が居なくなると、とりわけ無形文化財を保護することが難しくなる」、「文化財は私たちに先人が残してくれた想いであることからどうにかして残して行く必要があり、私たちが問われている」と話させて頂きました。
私たちの祖先がどんな思いで暮らして来たのか、その歴史の中で私たちが忘れてしまった事を文化財は問うているのかもしれません。
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