磨いた技術(木曽郡消防ポンプ操法・ラッパ吹奏大会)

大屋誠

2024年06月17日 08:06

 16日日曜日、昨日に続き暑い、暑い陽が降り注ぐ中、木曽郡消防ポンプ操法・ラッパ吹奏大会が大桑村で開催されました。
 上松町では小型ポンプの部、ラッパ吹奏の部で参加しました。木曽郡6町村のうち木祖村は消防団の分団編成を行ったばかりということで参加は見合わせましたので、その他の5町村による大会となりました。
 ラッパ吹奏は今年、王滝村との合同チームを初めて編成しての参加となりました。これから団員数が少なくなる中でこうした編成も知恵を絞って協力する時代に入ってきたと思います。練習も全員揃ってのものは出来なかったとの事でしたが、本番は立派な演奏が出来て皆さん満足出来たのではないでしょうか。
 ポンプ車の部では大桑村、小型ポンプの部では王滝村がそれぞれ優勝して県大会へ出場する事が決まりました。
 王滝村は昨年に続いて2年連続の優勝です。団員数も郡内で一番少ない消防団ですが、訓練の成果をいかんなく発揮されました。越原村長にお聞きすると30回以上繰り返し訓練したそうです。
 暑い陽の下、熱い闘いを見させてくれた選手諸君と応援をしてくれた団の皆さん、そして会場の設営、運営に携わってくれた大桑村の皆さん本当にお疲れ様でした。
△開会式前の整列


△優勝旗返還


△自動車ポンプの部に出場の大桑村、南木曽町の消防車もスタンバイ


 この日は木曽川べりの風が吹いて火点の標的に当てるのに苦労していた出場チームもありました。
△小型ポンプ


△上松町代表2分団の競技が終わり、指揮者が報告をします。


△競技後、閉会式を前に分列行進をしました。


△表彰式、表彰受けているのは王滝村消防団


 王滝村の小型ポンプは速い、上手い、正確なものでした。聞くと昨年の優勝メンバーが残っているとの事で、県大会でも上位を狙えると思いました。ご健闘を祈ります。



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