ホタルの里の小さな輝き
今年も下河原公園にホタル出て来ました。地元の守る会の皆さんがホタルのエサとなるカワニナを放流したりして保護している場所ですが、自生する場所は公園入り口から100mにも満たない小川沿いです。
私が一週間前に見に行ったところ、一匹だけ光を確認することができましたが、さて観賞会当日はどうかと期待して1時間くらい前に会場に行きました。
既に会場にはお子さん連れの親子などが居ました。子どもさんたちの始まる前の楽しみはなんと言っても“綿あめ”です。既にお行儀よく並んで待っていました。
△笑顔が良いですね。
駐車場には既に40〜50人くらいの人が集まっていましたが、初めて来られた方も多かったような気がします。
△こんな感じです。
時間が経つにつれてさらに多くの方々が来場されて約80人余りの人となりました。
開会の挨拶をしていると初めてのホタルの灯りを発見しました。その後、次々と川沿いにピカ〜と光るホタルが幻想的な自然を描き出します。
今年は、ホタル祭りで知られる辰野町でも例年に比べ少なかったという事ですが、毎年見ている私としても多く発生した3年ほど前の木の周りにクリスマスツリーのような光景よりも少ない気がしました。
ホタルは4〜5年ごとに少ない年と大発生の年を繰り返しているとの事とお聞きしましたが、4年前の豪雨により小川が埋まってしまった事を思うと、今年も会うことが出来たことに感謝です。
岡谷在住でホタルを研究している方にお聞きすると辰野町のホタルに匹敵するくらいのゲンジボタルの自生地だそうです。
今月一杯は楽しめると思います。
オマケの記事)
ホタルを撮影しようとしましたが、いつも失敗していますので、それならば月をと思い撮影しましたのが次の写真です。
△手ブレした月。何となくホタルに見えませんか?
実物の方が綺麗で、幻想的です