秋祭りの風景(諏訪神社例祭 2)
神還しの後、氏子の各戸を回る十二当へと上若連(かみわかれん)の若い衆が向かいます。若い衆とは云っても、昔の若い衆を表すピンクのタスキを付けている人は数えるほどです。
私は大老の赤いタスキで、初めて付けた時は『こんな歳じゃない』と多少抵抗があったものの今では板に付いてしまった感があります。
昨年はお祭り直前に若連に新型コロナが出てしまったため、獅子が家の中に入って舞うことが出来ず、玄関口でのお祓いでしたが、今年は家の中で[
舞うのか、玄関口で舞うのか家主さんに確認して悪魔祓いをさせて頂きましたが。
家の中で特にお祓うのは神棚、仏壇、床の間ですが、二階のある家では二段くらい昇ってお祓いをします。
△悪魔払い、十二当の様子
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お小休みの場所では十二当の他にも獅子狂言をします。昔は個人宅でのもてなしが殆どでしたが、今は地区でもてなしてくれる事も多くなってきました。
△獅子狂言の“八百屋お七”を披露
私の部では介護老人ホームを回りましたが、入所されている方、職員さん全員で温かくお迎え頂きました。
△皆さんの前で
中には同じ地区にいた顔なじみの方もおられました。昔を懐かしんだのか涙ぐむ人もおられましたがこういう時にお祭りって良いよねと思う瞬間ですね。
△このように笛、太鼓で回ります。
宵祭の一日が終わりました。これから大神様を遷御する神楽先導お練りが始まります。
△今日の予定の全戸を巡った確認して、最後に切りの獅子を舞います。
神楽先導お練りは次のブログで紹介します。
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