タスキつなぐ(第三回上松町駅伝大会)

大屋誠

2024年11月16日 15:17

 16日は心配された雨の予報も熱気あふれる参加者の皆さんのお陰で秋晴れとなる中、上松町駅伝大会が18チーム参加して開催されました。
△駅前のスタートラインにはゲートが設置されていました。


 当町の駅伝大会は町政施行100周年と同じ年に始められ、今年で3回目を迎えます。この駅伝を盛り上げようと中学生がポスターを作成してくれました。
△ポスター


 参加者の皆さんは、スタート1時間以上前からウオーミングアップに余念がありません。各チームが誰を第一走者にして流れを掴むかなど作戦を立てていました。
 中学生は総合学習の時間を使い、ただひたすら走るだけで無く、栄養学的な面や理想的な走法など科学的な面からもアプローチしていました。
△先生と中学生作戦タイム


△各チームミーティング


△神田実行委員長挨


△選手宣誓する中学生


 今年の中学生は、サッカー部の新人戦に出場するのを辞退してこの駅伝に同級生と混合して賭けたと聞きましたが、果たして結果はどうなるのでしょうか?
△諸注意を真剣に聞いています。


△スタート前の選手。緊張してアドレナリンが出ている?


△先導車と応援に駆け付けてくれた多くの皆さん。


 皆さん声援がひときわ大きくなる駅前付近に来ると一段と大きな拍手で最後の力を振り絞ります。
△力走する選手


 コース周辺には多くの皆さんが拍手と「頑張れ〜」と声援があがります。
 最後の各チーム第五走者まで全員走り切りました。
 今年の優勝は、何とあの中学生チームでした。ワン、ツウー、スリーフィニッシュと圧巻の走りを見せてくれました。しかも記録は昨年よりも1分以上縮めたタイムでした。さすがは若い力で、その走りを見ていると自分も走れるのではと思いましたが、皆さんに迷惑かけてはすみませんので応援に徹しました。
△表彰式の様子。プレゼンターとして私も参加


 昨年は中学生はサッカーの大会の日と重なって出場する事が出来ませんでしたが、今年はこの大会に先にエントリーしたため出場となりました。サッカー部監督からは『出る限り絶対優勝しろ‼︎」激励?喝?ハッパ?されたようです。
 消防団第三分団も入賞し、いざという時の力をみせてくれたのも頼もしい限りです。
 大会を盛り上げてくれ、コースの安全運営に携わって頂いた実行委員の皆さん、安協、警察の皆さん、そして沿道で熱心な声援を送っていただいた皆さんにも厚くお礼申し上げます。
 木曽上松も秋が深まって来ました。この大会が風物詩となっていつまでも続くことを願うものです。

 

関連記事