氷雪の灯祭りin上松
1月は穏やかな日に恵まれて今冬も雪が降らないのかと思っていたら、2月に入ってからは大雪に見舞われました。
6〜7日の雪は上松ではそれほどでは無いものの、南木曽町においては1mを越えたところもあったとの事で、南木曽町役場付近も50センチを越えたそうです。
8、9日に会議とイベントを予定していましたので開催が心配されましたが、両日とも大きな影響もなく開催出来ました。
少し遅いアップになりましたが、9日に上松町会場で行われた氷雪の灯祭りについてお届けします。
氷雪の灯祭りは木曽郡下で町村ごとに行われているイベントですが、今回は寝覚においても臨川寺さんを中心に行われました。
午前11時からは駅前のステージ前において商工会の有志による飲食を提供する“食小屋あげまつ”が開かれました。天気は前々日の大雪が上がったもののどんよりとした曇り空でした。
こんな天気で人が来るのかと心配していたら、お昼時間頃になったら家族連れ、仲間たちが集まって来ました。ブースによっては並ばなければならない所もあって盛況でした。用意の良い方はコンロを持参してお酒を温めていました。
△こんな様子でした。
夕方からは寝覚会場が開かれるので移動しました。会場に着くと既に檜流太鼓の皆さんが盛り上げて頂いていました。
△檜流太鼓の皆さん
旧中仙道から臨川寺に繋がる昔の参詣道にもろうそくが灯され、幻想的な雰囲気に包まれていました。
△臨川寺に灯された灯り
お寺の本堂にプロジェットマッピングにより中仙道の風景をモチーフとした歴史が繰り返して映し出されていました。
△仏様もビックリ?中には伊勢神宮御神木祭の曳行式の様子(3枚目)もありましたそうです
今回は寝覚地区の皆さんも多く参加していただき賑やかで楽しいイベントなりました。冬はじっと家の中に籠りがちとなりますが、こうした楽しいイベントを通じて明るく元気に過ごして行くことが長生きの秘訣なのかもしれません。
今回、多くのロウソクの点灯に協力していただいた皆さま、寒い中お越しいただいた皆さま、企画・運営して頂い祭り実行委員会の皆さんに心からお礼申し上げたいと思います。
来年も楽しい企画宜しくお願いします。