2018年04月02日

組手什の置棚の御寄贈

30日に木曽官材市売の野村弘理事長さんと原田専務さんが来訪され、組手什の置棚を贈呈していただきました。
木曽地域の人工林では伐採期を迎えた人口ヒノキが最近市場に出て来ました。その構造材などを取った端材を有効活用するために組手什が考案されたとのことです。
組手は継手と並ぶ木工の技法の代表的な一つですが、今回作成した組手什は組手をするために材を同じ形で予め切り、書棚や置棚、傘立てなど自分が欲しい物の用途に応じて組み立てることができるというものです。
プラモデル感覚で短時間でDIY出来るものと考えていただくのが分かりやすい説明なのかもしれません。有りそうで無かったもので、森林資源を有効に活用でき、森林再生や資源の循環にも貢献する事が期待できます。
町長室にプーンと木の香りがたち癒していただております。
▼野村弘理事長さんから贈呈の様子
組手什の置棚の御寄贈


▼組手什の説明を受けます。部屋が森林浴空間となりました。
組手什の置棚の御寄贈


▼友好都市送られたマスコットやや御嶽海の記念写真も木の香に癒されているようです。
組手什の置棚の御寄贈





  • LINEで送る

同じカテゴリー(上松町)の記事画像
上松技術専門校『ひのきの里の技能祭』
JR東海要望活動&中部地方整備局訪問
JR東海要望活動
名古屋県人会新春懇親会
速報!!㊗️御治定
ゆく年くる年(諏訪神社除夜祭 元旦祭)
同じカテゴリー(上松町)の記事
 上松技術専門校『ひのきの里の技能祭』 (2025-03-09 18:05)
 JR東海要望活動&中部地方整備局訪問 (2025-03-09 17:21)
 JR東海要望活動 (2025-03-09 17:09)
 名古屋県人会新春懇親会 (2025-02-02 09:15)
 速報!!㊗️御治定 (2025-01-17 15:05)
 ゆく年くる年(諏訪神社除夜祭 元旦祭) (2025-01-01 13:10)

Posted by 大屋誠 at 09:55│Comments(3)上松町
この記事へのコメント
組手什おかげまわし東海、長坂と申します。
組手什をご利用頂きありがとうございます。とても嬉しく思っています。
どこで造られたか教えて頂けますか。ヒノキの無地材ですね。とてもきれいです。ピッチも揃っているし。もしも伊那市産なら、とても嬉しいです。
今後とも記事を楽しみにしております。
Posted by ながさか at 2018年04月17日 08:13
ながさか様ご丁寧なコメント有難うございました。上松町長の大屋誠です。組み手什の件でブログにアップした件でコメントを頂き感謝です。
当町は昔から木材の町、日本三大美林の一つのひのきの里として全国に知られております。また、最近では大相撲の御嶽海関の出身地としても知られるようになった町です。
さて、お尋ねの組み手什の件ですが、材は伊那産ではなく、国有林から出された木曽ヒノキで、いわゆるマル高、マル国の材を使っているとのことです。
柱材等を切った時に出る端材を活用して作ったとのことで、南木曽町の勝野木材さん、当町の野村木材さんが作ったとお聞きしました。もし、もっと詳しい事がお知りになりたければ、木曽官材市売(264ー52ー2480)の原田専務さんに、大屋町長に聞いたけどとお尋ね頂ければ応えてくれると思います。
機会があれば木曽に是非お越しください。ご返答遅れましたこと申し訳ありませんでした。
Posted by 大屋誠大屋誠 at 2018年04月19日 16:21
ご返答に感謝いたします。引き続き、よろしくお願いいたします。
Posted by 長坂洋 at 2018年04月21日 23:09
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。