皆んなの御嶽海
今年もあと2週間ほどで、いろいろあった2017年、平成29年も終わろうとしています。振り返ると、わが町にとっては、大相撲東関脇の御嶽海関の活躍を抜きにしては語れないと思います。
6場所全てで勝ち越しし、横綱白鵬関と九州場所の最後まで最多勝争いを展開したことは来年に向けての自信になったものと思います。
また、その道のりは体調不良、怪我など次から次に起こったアクシデントを乗り越えた上でのものであるからこそ貴重な経験になったものと思います。
以前にも御嶽海関のそうした活躍は上松町、木曽だけでなく県内、全国の大相撲ファンに感動を与えている事をお伝えしたところです。次への飛躍を期待する声が徐々に大きくなって来ているのを私は会う人、会う人の話から実感しております。
ただ、今、土俵外で繰り広げられている事については残念ですが、こういう時だからこそ相撲に集中してファンを楽しませる熱い相撲、取り組みをして欲しいと思います。
この度、御嶽海関の活躍を期待して絵画(油絵)をいただきましたので、町公民館に展示いたしました。
飯田市の画家の小林安一画伯が飯田市有形文化財に指定された旧瀧澤医院において、文化財指定の記念として開催されたイベントの折に県出身の関取として活躍する御嶽海関の更なる飛躍を祈念して描き上げたとのことです。
こうした地元のみならず多くの人に支えられている事で生まれるパワーを生かして自分の理想とする相撲に近づいて欲しいと思います。
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