麒麟が来る

大屋誠

2020年08月21日 13:24

 毎日出勤前にウオーキングならぬ遠回りして歩いています。途中、必ず“大山祇神社”(通称:やまのかみ)にお詣りしてから、出発するのが日課となっています。
 当町の面積の94%が森林ですので、ここにお詣りすれば、大方のところは安寧で、森林以外の残りは気を引き締めるためと自分勝手に思いながら、少しずつ出来上がっていく新庁舎を見ながらのお詣りです。
 その途中、民家の庭先に桔梗が咲いていました。そういえば、NHKの大河ドラマ『麒麟が来る』の主人公の明智光秀の家紋だったなあと思い出し、思わずシャッターを押しました。
△桔梗の紫色がひときわ眼を引きます。



 再開されるドラマも、どういう展開がされるのか、裏切者との印象が強い明智光秀像が新しく描かれるのか今から楽しみです。
 歴史は勝者の論理で語られるのがほとんどですが、今回のコロナ禍は勝者も敗者もなく未来から振り返った時にどう評価するのでしょうか。私たちは歴史の中にいます。

 

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