答志島の旅
三重県最大の離島である答志島(とうしじま)に一泊しました。以前、伊勢楽市に来た時に上松と同じように出店していたので気になっていた島です。
伊勢市駅から近鉄線に乗って約30分ほどで鳥羽駅に着きます。そこから市営定期船に乗船して20分ほどで島に着きます。
△定期船乗り口
山で育った人間は海に行くと心が躍ります。
△直ぐに島が見えて来ました。定置網がずっと見えていました。
船から降りると家並みが見えて来ましたが、全ての家の玄関の所には大きく◯が書いてあり、その中には漢数字の『八』が墨で書かれています。これは八幡神社の御印だそうで、健康と家の繁栄を願うものだそうです。個人宅なので写真は遠慮しました。
御食の国らしい美味しい食事に舌鼓をうち、離島にも関わらず天然温泉が出ているという事(知らなかった)で離島の夜をゆっくり楽しみました。
翌日、昨日気になっていた『八幡神社』が旅館の近くにあるのでお詣りしました。
△八幡神社
朝方には漁師さんが既に漁から帰って来て網の手入れをしていましたが、皆さんご夫婦で仲良く作業をしていました。またメカブの処理もしていましたが、メカブそのものをなかなか本物を目にする事が無いのでジッと見ていたら変な人扱いされそうなので写真も撮れませんでした。
その後、伊勢市に戻り内宮にある神宮司廳を訪問し、松永営林部長さんと面会する事ができ御礼申し上げました。
司廳の玄関にはひのきの一枚板に『神宮式年造営廳』の真新しい看板が出ていました。
△真新しい看板
玄関を出てから下った直ぐのところに『大山祇神社』、『子安神社』がありましたのでお詣りして伊勢参拝の旅は終わりました。
△大山祇神社、子安神社
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